概要
本記事では、Power BI レポートのエクスポートの方法と注意点について説明します。Power BI レポートを作成したは良いものの、上手く共有ができないというときには今回学ぶ内容を思い出して頂ければと思います。

ハンズオン形式でもあまり触れる機会がない内容なので、本記事を通してイメージを膨らませて行きましょう!
結論
以下の条件に当てはまるレポートはPDFにエクスポートすることができません。
- ページ数が50ページを超える(※ページ分割されているものを除く)
- サイズが500MBを超える
※レポートをエクスポートできる権限があることを前提としています。
参考資料:レポートを PDF にエクスポートする – Power BI | Microsoft Learn
操作イメージ
Power BI サービスでエクスポートしたいレポートを開き、画面上部の [エクスポート] から [PDF] を選択します。

エクスポートの詳細を設定します。

[非表示のレポートのタブを除外] は、PDFエクスポート時に非表示タブをエクスポートするか否かの設定をしています。このレポートには、Opportunity Overview, Detail, Tooltipの3つのページがあります。しかし、Tooltipの表示の設定が [非表示] になっているため、エクスポートの対象から除外されています。

レポート名と同じ名前でpdf形式でエクスポートすることができました。

以下の条件に当てはまるレポートはPDFにエクスポートすることができないので注意しましょう!
- ページ数が50ページを超える(※ページ分割されているものを除く)
- サイズが500MBを超える
まとめ
今回は、Power BI レポートをPDFでエクスポートする際の2つの注意点をご紹介しました。



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