概要
本記事では、Power Appsのメイン機能とも言えるキャンバスアプリの特徴についてご紹介します。
結論
キャンバスアプリの特徴として、以下の2つがあります。
- Power Fxを使用して開発をする
- AI Builderを使用することで、容易にAIを使用することができる
キャンバスアプリとは
キャンバスアプリとは、Power Appsの機能の1つで、キャンバスと呼ばれる白いスクリーン上にパーツをドラッグ&ドロップで配置することにより、アプリを開発することのできるサービスです。

実際の操作感や、より詳しい内容を学びたい方は、以下の動画を参考にして下さい!
Power Fxとは
Power Fxとはキャンバスアプリでアプリを開発する際に使用するプログラミング言語です。プログラミング言語と聞くと、難しく聞こえるかも知れませんがそんなことはありません。その理由は、Excelの関数を使うような操作感で使用できるからです。
以下の画像は、キャンバスアプリの実際の開発画面ですが、③の数式バーのところにPower Fxを記述しています。


Sort関数やLookUp関数はExcelを使用したことがある方もいるかも知れないですね!
実際に、ハンズオン動画を見ることでキャンバスアプリの理解をさらに深めたい!という方は、以下の動画が参考にして下さい。
参考資料:Microsoft Power Fx の概要 – Power Platform | Microsoft Learn
AI Builderとは
AI Builderは、Microsoft Power Platformの一部であり、ビジネスプロセスを最適化するAIモデルを作成して使用できます。カスタムモデルを作成したり、または多くの一般的な業務シナリオで使用できる事前構築済みモデルを選択できます。
AIモデルの種類

AIモデルをキャンバスアプリに搭載する
キャンバスアプリにAIモデルを搭載する手順はとても簡単です。[挿入] から [AI Builder] を選択し、搭載したいAIモデルの種類を選択します。

名刺リーダーを追加しました。これでキャンバスアプリにAIモデルを追加することができました。
(※AIモデルの使用方法はまた別の投稿で説明するので割愛させて頂きます)


凄く簡単ですね!
参考資料:Power Apps の AI Builder の概要 – AI Builder | Microsoft Learn
まとめ
本記事では、キャンバスアプリの2つの特徴について説明しました。
- Power Fxを使用して開発をする
- AI Builderを使用することで、容易にAIを使用することができる
PL-900に効率的に合格するための勉強方法に関しては、以下の記事にまとめていますので、宜しければ参考にしてみて下さい!




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