【付与する権限に要注意!】Power Automateのフローの共有

PL100

概要

本記事では、Power Automateのフローの共有方法と注意点について説明します。

参考資料:Power Automate のクラウド フローを共有する – Training | Microsoft Learn

ハンズオン等でフローを作成する機会はあっても、それを共有する機会は少ないですよね。

今回はフローの共有に関して、ポイントを絞って解説していきます!

結論

フローを共有する方法は以下の3つである。

操作イメージ

フローの所有者として共有する場合

Power Automateの左側メニューの [マイフロー] から共有したいフローを選択し、[共有] を押します。

フローを共有する相手の、名前、メールアドレスまたは、ユーザーグループを入力します。

フロー内で使用されているコネクタに対してアクセス許可を付与をします。

共有相手に共同所有者の権限が付与されました。

実行専用ユーザーとして共有する場合

実行専用ユーザーとしてフローを共有できるのは、インスタントフロー(ユーザーがボタンを押下した際に動くフロ)のみです。自動フロー、スケジュールされたフローでは以下の手順はできません。

Power Automateの左側メニューの [マイフロー] から共有したいフローを選択し、実行のみのユーザーから [編集] を押します。

フローを共有する相手の、名前、メールアドレスまたは、ユーザーグループを入力し、「保存」ボタンを押下します。

コピーを共有する方法

Power Automateの左側メニューの [マイフロー] から共有したいフローを選択し、[コピーの送信] を押します。

タイトル、説明、送信先情報を全て入力し、「送信」ボタンを押下します。

まとめ

本記事では、フローを共有する手順と権限に関する注意点をご紹介しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました