Power Apps を始める準備をしよう!

PL100

初めまして、Power PlatformエンジニアのHiroです。

このブログでは、未経験から1年足らずでPower Platformエンジニアになった私の経験を元に、Power Platformの効率的な学習方法をご紹介しています。

今回は、Power Appsの始め方についてまとめました。ただ、アカウント登録するだけでなく、Dataverseを環境内に作成したりと、初学者にはわかりにくい部分があるので、一つ一つ丁寧に記載しました。

ハンズオン形式で学習を始めたかったので、この記事を参考にしてみます!

ステップ1:アカウントを作成する

Power Appsのログインページから、「無料で開始する」を選択する。

職場または学校のメールアドレスを入力し、「次へ」を押下する。

gmail.com, outlook.com等の個人用のメールアドレスでは、登録ができないのでお気を付けください。職場または学校のメールアドレスがない方は、こちらより1か月無料枠の一般法人向けライセンスを取得し、Outlookのメールアドレスを作成することが可能です。

「サインイン」を押下し、画面の指示に従ってサインインをします。

[勤務先の電話番号]を入力し、「作業の開始」を押下します。

「作業の開始」を選択します。

これにて、Power Appsにログインすることができました。このアカウントは30日間無料で使用することができます。また、無料試用版の延長を行うことで計60日間無料で使用することも可能です。

ライセンスに関する詳細はこちらからご確認下さい。

ステップ2:Dataverse環境の準備

Dataverseとは、簡単にいうとPower Platform専用のデータベースです。

ステップ1で、無料枠のアカウントの作成、サインインをし、MSHACK(default)という環境が自動生成されました。このステップでは、データベースを使用するために、“Dataverseを環境に追加する”ことをします。

Dataverseは2020年11月にCommon Data Serviceから改名されました。

まず、画面右上の[歯車アイコン]を押下し、[管理センター]を選択します。

メニューの[環境]を選択し、[***(既定)]環境を押下します。

[+Dataverseを追加]を押下します。

右側のポップアップで、言語と通貨に関する情報を入力し、「追加」ボタンを押下します。

Dataverseの欄が「はい」になっていれば、完了です。1分以上待っても変わらない場合は、画面上部の[最新の情報に更新]を押してみて下さい。

補足:Dataverseを作成する方法

Power Appsにサインインした画面から、「テーブル>データベースを作成する>(通貨、言語情報の入力)>自分のデータベースを作成」の手順からでも、Dataverseを作成することが可能です。

上記の手順に沿って設定をすることで、テーブルメニューを開くと標準で搭載されている標準テーブルを確認することができます。

まとめ

今回は、Power Appsを使用するまでの設定について詳しく解説しました。

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