はじめに
こんにちは、大手日系メーカーで業務効率改善の仕事をしているSatoです。
この記事ではPower Automate モバイルアプリの操作方法に関してお伝えしていきます。
Power Automateのライセンスを保有されている方はぜひ一度アプリを使ってみてください!
※下記URLのQRコードからインストールできます。

【場面別】Power Automateモバイルの操作方法
実際の場面に合わせての操作方法をお伝えしていきます!
フロー一覧の確認
アプリを立ち上げて、下のバーから「フロー」を選択することで確認することができます。
また表示されるフローを「自分のクラウドフロー」か「自分と共有」で切り替えができます

フローの編集
Power Automateモバイルでは、フローを編集することができます。モバイル端末だと画面が小さい関係上、実際に使用する機会は少ないですが、Power Automateモバイルでできることの1つとして抑えておきましょう。
実際に、下記の記事で作成したインスタントフローをモバイルアプリで編集してみます。

このインスタントフローは手動でフローをトリガーしたら、事前に指定したメールアドレスにTESTメールが届く仕組みでした。
今回は、事前に指定したメールアドレスではなく、手動でフローをトリガーした人のメールアドレスが宛先になるよう編集していきます。
STEP1
①「フロー」画面を選択する
②編集するのフロー横の三点リーダーを押します。

STEP2
編集ボタンを押します。

STEP3
フローの編集画面になりました。
メールの送信(V2)をクリックします。

STEP4
メールの宛先に「ユーザーのメールアドレス」を選択、保存して完了です。

フローの実行
外出先でPCを持ち合わせていないような場合でもモバイルアプリからフローを実行することができます。
STEP1
「インスタントフロー」画面から該当のフローを選択します。

STEP2
実行画面になるので、「フローを実行」をクリックします。


「インスタントフロー」の画面があることで、稼働できるフローが一気に見やすくなるね!
フローの実行履歴の確認
実行履歴を見ることでフローが正常に動いているかを確認できます。
逆にエラーが起きた際なども実行履歴から何時にフローが異常終了したかを確認できます。
STEP1
「フロー」画面から、該当のフローをタップします。

STEP2
フローの詳細画面に遷移しますので、そこから実行履歴を確認できます。

フローの有効化・無効化
体調不良で会社をお休みしたときなど、例外的に自動化のフローが動かないようにするときに使用します。
無効化されたフローは条件を満たしたとしてもフローがトリガーされません。
STEP1
フロー画面一覧から三点リーダーをクリックします。

STEP2
「オフにする」をクリックします。
この時に選択したフローが既にオフになっている場合は、「オンにする」が表示されます。

まとめ
以上がPower Automateモバイルアプリの操作方法でした!
ぜひみなさんも使ってみてください。



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